こんにちは、ペンシルベニア州立大学に留学している経済学部3年の松田慎太郎です。
遅くなりましたが、こちらでの生活、感じたことなどを書かせて頂きます。
あっという間に6ヶ月が過ぎ、残すところ3ヶ月となりました。
今では普段の生活での語学面の問題もほとんどなくなり、毎日クラスに行って、図書館行って勉強して、サッカーするという落ち着いた生活をしています。ペンステは都会から離れた田舎にあり、みんなゆったりとした生活を送っているように感じられ、勉強に集中するにはとても良い環境だと思います。
前セメでは、特にリスニングで問題を感じることが多かったため、夜帰ってから1時間ほど、ほぼ毎日ディズニーチャンネルやファミリーガイなどのテレビをサブタイトルと一緒に見て、できるだけ耳で聞く練習を続けてきました。特にディズニーチャンネルは子供向けのため内容も分かりやすく、また日本でも簡単に見れるので、日本での英語学習にオススメです。
授業ではESL以外は全て経済系の授業を取りました。ですが、自分の知識不足と語学力不足により思った以上の成績が取れませんでした。また宿題の量もかなり多くかなりの時間をそれに費やしていしまい、授業以外のアクティビティが満足するほどできていないと感じたため、今セメは経済の授業を取らず、他の自分の興味にそった社会学などの授業を取りました。その授業で自分の興味、また普段の生活や人々への洞察的な視点を広げられてきているを感じているため、この判断は良かったと思います。また宿題が減った分、サッカーなどの野外活動を通して色々な国の友達も増やせました。やはりスポーツは国境を超えると思いました。また、空いてる時間を使って最近は聖書を読んでいます。これも前から手を出してみたかったのですがその時間がなく、今セメになってようやく始められました。他のイベントにも積極的に参加できているため、今セメの方が自分の人生にとって有意義なものになっていると感じています。
アメリカに半年間暮らしてみて気づいたことは、日本で普通の学生として普通に暮らしているということが、どれだけ自分の価値観や世界観、考え方や知識を狭めているのかということです。世界ではほぼ常識と思われていることや誰もが知っている知識、例えば、ハヌカー祭。これは12月末のユダヤ教における特別な期間であり、キリスト教にクリスマスがあるのと同じように、このハヌカー祭も当然のように知られていました。他にも、特に宗教的なことが多い気がしますが、知らなかったことがたくさんあり、それが世界では特に勉強して得たものではなく常識として捉えられていることに衝撃を受けました。ホワイトデーに関しても、一体どれくらいの日本人が、この日を世界共通の日だと思っているのかとても気になります。これらは、日本という国が、本当に閉鎖的で、悪い意味で日本人しか周りにいなく、他の文化に触れるという機会があまりないということに起因していると思います。一度海外に出ればそのことを実感でき、間違いなく今後の私の人生をより良いものにしてくれると思うので、本当に留学して良かったです。
また、日本の教育で世界史を学ぶことは必須ですが、それを肌で感じたことはありませんでした。私が学んだそれはただの文章、ただの知識でしかなく、実際に体感できるものではありませんでしたが、アメリカに来て、色々な国の人と出会って話を聞いて、その知識を実際の事柄として認識できたということが、私の留学で得たことの大きな部分を占めています。戦争や宗教、人種問題など、周りに色々な人がいるからこそ、より深く考えられ、それに対する知識を広げられると思います。
だらだらと自分の今感じていることを書きましたが、要約すると、この留学は間違いなく良い意味で自分の人生の転機だったと思います。自分の考えや価値観、できることできないこと、知っていること知らないことなどを再認識できて、留学が終わって日本に帰ってからの生活も今まで以上に充実したものになると確信しています。
Baton blog - Tohoku Exchange 2011-2012
2012年2月17日金曜日
2012年1月17日火曜日
Tina Gao, Paderborn University in Germany
Hallo, my name is Tina. I am a Chinese girl who is studying in Germany for one year's exchange now. I belong to the Accounting School of Economics Faculty of Tohoku University. This faculty-exchange-program is a first and special one between these two universities (economics faculties), with the purpose of supporting students who were affected by the big earthquake on 11th March, 2011 in Sendai - which also implies that we are receiving the scholarship of monthly 650 Euro from the Germany government. :) The quota of the exchange-students were set to be 20 in the first beginning and actually there were around 20 students who applied, so basically everyone who applied for the program could come to Paderborn.
Yes, Paderborn. What is it and where is it? It is a small city in the Nordrhein-Westfalen bundesland (like a state or province, Germany has 16 bundeslander), where said to have the shortest river in Germany - Pader River. It is 4 hours of train-distant from Frankfurt and within the same bundesland with Köln, and Düesseldorf and Bonn, the last one was the capital of the former West-Germany during the Cold War. Paderborn is a typical Catholic city and people here believe and adhere to the rules and traditions of Catholicism devotedly. For example, most of the shops and restaurants on Sundays in Germany are closed due to the law reflecting the rules and spirit of Christianity, especially in Paderborn. Although the city is not big, the cathedrals and chapels in Paderborn are still worth a see.
The English-taught classes Uni Paderborn provided to us are mostly regarding Business Management, Economics and Finance. There are around 6 undergraduate classes and 3 graduate classes we can choose here. Besides the English-taught major classes, we also could learn German and other languages (Germen-taught) from the classes in the university wide. If you had learnt some German by yourself before coming to Germany, you would definitely have the chance and capability to listen to every class provided on campus.
The student association Eurobiz of Uni Paderborn, which is just like @home in Tohoku University organizes a lot of domestic trips and weekly parties for exchange students from all over the world. The trips are very cheap because they are partly financed by the International Office of the university. We have already been to Berlin, Bremen and Dresden, Münster, Detmold, Frankfurt and Düesseldorf led by the Eurobiz guys so far and there will be a lot of trips and activities in the summer semester too.
Below are some of the photos I took during the travels, hope you could enjoy them. Happy New Year and have a good day~~ :)
Front of University Paderborn |
The Libiary Building after the First Snow of 2011 |
Front of the Libiary |
The Cafeteria on Campus |
One of the Churchs in PB |
Inside the Cathedral of Paderborn |
The Old Rathaus (City Hall) of Paderborn |
Pader River - the Shortest in Germany |
Below are some of the photos I took during the travels, hope you could enjoy them. Happy New Year and have a good day~~ :)
Marburg Castle |
Berlin - Brandenburg Gate |
Berlin - Parliament Building |
Koln Cathedral |
Koln One Day Trip Led by Our Academic Advicer |
Munich (München) |
Munich (München) |
Heidelberg |
Heidelberg |
Dresden |
Bremen Main Train Station |
Göttingen Train Sation |
Japan Day in Duesseldorf |
Japan Day in Duesseldorf |
Christmas Eve at Our Academic Adviser's House |
Looking for the Perect Tree |
Christmas Market All Over Europe |
Most Popular Food in Germay - Curry Wurst |
Snizel - Typical German Food and Plate Set |
People Singing or Playing Music on the Street |
2012年1月14日土曜日
Emi Sato, Paderborn University in Germany
こんにちは!経済学部3年の佐藤と申します。現在、学部間協定でドイツにあるパーダーボルン大学に交換留学中です。
今回このブログには、ドイツでの生活や講義、留学動機や留学して感じたことなどを書きたいと思います。
まずは留学動機から。ドイツへの交換留学を決めるまでの道のりを記したいと思います。
私は大学入学当初から留学を志望していました。英語によって交流の輪を広げ、それによって勉学・文化・歴史などを学びたいと考えおり、当初は英語圏の国への留学を考えていました。しかし、私は大学に入るまで海外に行った経験がなく、海外生活に若干不安があったため、まず1年生の春休みにStudy
Abroad Programに参加し、シドニー大学で1ヶ月間の短期留学をしました。この1ヶ月間の目的は海外の雰囲気とはどんなものか学ぶことでした。旅行に行くのと実際に生活するのは全く違うことなので、自分が1年間海外で暮らしていく力があるのか確かめるいい機会になったと思います。その後、経済学部の国際交流支援室で勤めている方の推めで、2年生の夏にカリフォルニア大学に1ヶ月短期留学する機会を得ることができました。この留学を通して、留学先に関する考え方が変わってきました。アメリカでは主に経営学の講義を取り、毎日他の国から来た留学生と交流しました。私が驚いたのは彼らの殆どが母国語を含めて3~4ヶ国語の言語を話していたことです。よくよく考えてみれば仙台で仲のいい留学生の友達もそうでした。もちろん英語はたくさんの人々と交流するのに重要な言語です。しかし、私は彼らに出会って英語だけでなく他の言語に挑戦してみたくなりました。それによって更に自分の活動の場を広げられると考えたからです。ですが、どこでどの言語を学ぶかは決められず、自分の留学の目的が徐々に変化し始めてきたこともあり、この年の交換留学に応募するのは断念しました。その後、3年生の春に思いがけずドイツ留学を薦められました。パーダーボルン大学の経済学部とは昨年から協定を結んだそうで、ドイツ語の集中コースや英語で経済学の講義が受けられるということでした。ドイツではもちろんドイツ語が主要言語なので第2外国語を学ぶ良い機会です。また、ヨーロッパという全く異なる環境で暮らし、文化を体験する良い機会でもありますし、英語でコミュニケーションする機会も増えます。これこそ私が挑戦してみたかったことなのでは!!と思い、これらの点を踏まえて、留学を決めました。今、振り返ってみても良い決断だったと思います。現在こちらに来て約5ヶ月経ちますが、残りの時間も有効に過ごしていけたらなと思います。
次に生活について!こちらではドイツ人学生2人とWGといわれる住居に暮らしています。WGとは複数の学生向けのアパートのことで各自自分の部屋があり、キッチンと浴室は共同で利用します。家賃は光熱費込みで約2万5千円です。物価は食品類は日本と比べると低いですが、電化製品や衣服などは日本と同じ程度か高いと感じます。
大学についてですが、今セメスターは経済学・経営学に関する講義(英語)を4つ、ビジネス英語のクラスを1つと、毎日2時間ドイツ語のコースをとっています。英語に関しては、やはりネイティブではないので訛りがあったりして聞き取るのが大変な時がありますが、ドイツ人の教授はもちろん学生も比較的流暢な英語を話していると感じます。経済学の講義ではEUの仕組みや政策を学び、経営学では各国のコーポレートガバナンスや雇用関係の違いについて学んでいます。ドイツ語は東北大学でも第2言語として学んでいましたが、初級コースから始めています。発音など難しくて苦戦していますが、諦めずに継続していくつもりです。
週末には、課題をしたり、近くの都市に観光・買い物をしにいったり、旅行をしたりしています。ヨーロッパ留学の良い点の1つは様々な国にわりと気軽に旅行できることだと思います。今まで行ったことのない場所に行き、いろいろな人に出会い、文化に触れる!それによって何かを感じたり、学んだりし、成長することができるはずです。これも留学の醍醐味だと思います。
長くなってしまいましたがここまで読んでくださりありがとうございました。
佐藤
キャンパス |
市庁舎前 |
2012年1月9日月曜日
Grenoble INP, 志賀
あけましておめでとうございます。
工学研究科修士1年生の志賀と申します。
フランスのグルノーブル工科大学で一年間の交換留学をしています。
このブログを読まれている方は、多少なりとも留学に興味がある方でしょう。
その大多数はおそらく英語圏ないしは英語が広く使える北欧への留学を希望している方であると勝手に思っています。
私も以前はそうでした。はじめはアメリカへの交換留学を考えていました。
理系の学生が英語圏でないところに留学をしていることを不思議に思われる方もいらっしゃると思います。
あえてなぜフランスに留学することを決めたのか。そのあたりが皆さん興味をもっているかと思いますので、それに関係したことをここで書きます。
①動機(+なぜフランスにしたか)
②日々の生活(学業、遊びなど)
③(フランスに)留学をされたい方へ
の流れでいきます。
①動機
私が留学をしたいと決心をしたのは3セメころだったかと思います。ものすごく漠然とそう考えていましたが、特に何をすることもなく半年を過ごしました。
本格的に留学のために英語を勉強し始めたのは4セメからです。国際交流センターで借りた初級者用のリスニング教材と、東北大学のオンライン教材のアルクソフトで毎日最低2時間は勉強していました。センター試験のリスニングの偏差値が49だった私ですので、最初の勉強は本当に苦痛でした。リスニング教材を使って英語を聞いても馬の耳に念仏状態・・・。留学をしたいという強い思いでがんばってました。
5セメ6セメになり、学部の専門授業で実験が始まり少し忙しくなるも英語の勉強はコツコツ続けてました。学部4年生時での留学を当時考えていましたが、TOEFL ITPのスコアが交換留学1次選考の基準点を満たさなかったことと実験レポートや試験に追われて二次選考の書類を書く気力がなかったことから4年生時での留学はあきらめました。
今となってはあれでよかったのだと思います。留学前にある程度英語が使える(英語が上手下手に限らず英語を話すことに抵抗とか怖さがないという意味です)ようになっておくべきだと思うからです。留学して英語がしゃべれるようになるんじゃなくて、留学でさらに言語を磨き上げるほうが効率的でしょう。日本にいても英語を話す機会をみつけるのは難しくないですし、それくらいの努力を日本で怠っているようではだめです。
そうこうしているうちに4年生になり研究室に配属されました。ITPのスコアも基準点を超え、あとは書類を出すだけという状態にまでなりました。願書を出す前にいたって、留学先大学で悩み始め自分が留学で何をしたいのか分からなくなりました。そのときは北欧への留学が第一候補。理由は、北欧の英語は非常に綺麗な英語でスラングも少なく、英語力の向上にはすごいいいという話を経験者の方から聞いたため。
初めはもっと英語を使いたいという理由から目指した留学。しかし、留学生の友達を仙台でつくって英語を話しているうちに、そんなことは日本でもできることなんだだなという風に考えるようになっていました。じゃあ自分はなぜ1年という時間をさいて留学をしたいのか。そんな悩みをかかえつつ准教授に相談したときの答えがフランス留学を決めました。
「英語なんて世界どこにいても使う言葉だし、英語が使いたいから留学するっていうのはちょっと変だよね。それだったらヨーロッパの国にいって第二外国語の勉強をしたらいいんじゃない。」
衝撃的でした。だって、そんなこと思いもしなかったことだから。第二外国語の勉強って、そういや1,2セメのときに嫌々やったなスペイン語・・・。でも、考えてみようか。たしかに日本でさえも英語を使う機会がある。ネイティブの英語に触れる機会は少ないとしても、必ずしも聞く英語はネイティブである必要はない。だとしたら、第二外国語圏に留学すれば英語と第二外国語の二つを勉強できるんじゃないか・・・?
そんな理由で急遽留学先を提出前にフランスに変更(!)、その日からフランス語の勉強を始めました。なので、フランスに来る前にフランス語を勉強した期間は1年半です。あとでも書きますが、1年半では生活には全然不十分ですので今も日々苦労しています。
②日々の生活
私が現在取っている授業は留学者向けのインターナショナルマスターコースのもので、すべて英語で行われます。
日本の授業とほぼ同じです。違う点があるとしたら、少人数であることと、授業中の質問が多いことでしょうか。少人数であることは、そもそもこのコースの全人数が15人ほどしかいないからであり、質問の多さは学生の学ぶ姿勢にもとづいてるものだと思います。特にいま自分がとっているコースは海外から勉強しにくる学生のためのコースですので、日本の授業時の学生と比べると彼らはとても真剣なように見えます。
授業の先生は全員フランス人ですので授業の英語はもちろんネイティブではなくなまりがあります。英語力は本当にその先生ごとによって違い、ネイティブ並にきれいに話すかたもいれば、なまりがすごすぎて何をいっているか分からない人もいます(ここらへんは英語力があればカバーできるのでしょう。僕は留学している交換留学生のなかでも英語力は断然悪いですし、なかなか一回で意味をつかめません。いろいろな英語のアクセントを聞き、総合的な英語力があればそういったなまりの強い英語を聞いても理解できると推測しています。もっと英語の勉強もがんばらなくてはいけないと日々実感。)
では次は授業以外で、
フランスといえばバカンスというイメージがあるのではないでしょうか。事実、僕はそういうイメージを持っていましたし、こっちにきてもそれを確信しました。大きく3つのバカンスが学期中にあり、それぞれ1週間~10日ほどあります。フランスはヨーロッパのほぼ中央に位置しますので、ヨーロッパの旅行には絶好の場所であると思ってます(このことがフランスに決めた理由の一つでもあります・・・)。フランスの学生はあまり旅行しているイメージはなく、実家に帰るかゆっくりしているかで、留学生が盛んに旅行をしている感じです。もちろん僕は後者で、今まで2回バカンスがありましたが、どっちも旅行にいってました。
よく聞く、フランス人は英語をしゃべらないという話。これって本当だと思いますか?
百聞は一見にしかず。まだ滞在4ヶ月にも満たない自分の考えですが、あながち間違いではないと思います。スーパー、役所、大学の事務手続きなどは英語は基本使えません。駅の切符窓口での英語を使ったときの対応といったら。。。試してみてください。英語の使用率は日本並みか、日本よりも使えるぐらいだと私は思います。英語を使うポイントとしては、比較的若い人に話してみること(英語ができる可能性が高い)。一番やばいのはおばちゃん、おじちゃんにいきなり英語で話すこと。経験上シカトかI don't speak English的な感じで終了。
③(フランスに)留学をされたい方へ
ここでは自分の経験に基づいて、理系でフランス語(もしくは第二外国語)が上手に使えないが第二外国語圏の留学に興味があり、かつ第二外国語の使用が日々の生活で求められる語圏への留学を考えている方へ書きます。
Q:どちらの言葉が重要か
→間違いなく英語です。僕の場合授業はすべて英語ですので英語ができなければ授業についていけません。ただ第二外国語ができなければ生活はもちろん大変です。役所手続きといったら英語はつかえませんし、公文書、学校から送られてくるメール、はては英語オンリーの授業なのに配布プリントにはフランス語ですから読むのは非常にめんどいです。でもフランス人の友人をつくれば(英語が話せる)、ここら辺の問題は大方カバーできると思うので、そういう理由からも英語のほうが重要だと思います。しかし、あたりまえですが、ある程度の日常会話を話せるような状態で来るべきでしょう。フランス語が皆無で勉強している人もまぁいますが。ただ、少し話せるか話せないかの違いで、フランス人の対応もおそろしく変わるのは実感していますし、それだけでも確実に友好関係が広がっていきます。英語が一番ですが、ぜひとも第二外国語の勉強もがんばってください(自分がこんなこといえる立場ではありませんが)
Q:物価とかってどれぐらいか
→今住んでいる家の家賃は月30000円ほどです。決して安くはありません。もっと安いところもあります。
食べ物は日本よりも安いです。肉、野菜は安いですし、スパゲッティも日本よりは安いです(激安という感じではありませんが)。隣のドイツから来た学生の人が口をそろえて言うのはフランスは物価が高いということで、ドイツは食料品、住居費等もっと安いみたいです。今はだいたい月7万円ほどで生活しています(きりつめればもっと安くいけます)。
フランスに限らず第二外国語圏に留学することのメリットとしては、その国の言語を勉強できるというところに尽きると思います。本当に英語を使って高めたいのであれば、来る必要はまったくないでしょう。僕の場合はフランス語を生活でもっと使いたかっかたから、それにヨーロッパの文化に触れて生活をしたかったからという理由でフランスに決めました。ヨーロッパってアジアからしたら相当なじみがないですし、そういった新しい世界をこの目で見たかったからということです。
北欧という選択肢も本当に良いと思います。
ただ僕が一番言いたいのは、第二外国語を勉強することでその国についてもっと親しみをもてるし、そこからいろいろな英語しか話せない人と違った出会いとか経験を得ることができるということ。フランス語を勉強することでフランスに親しみが生まれ、そこからフランスの良いところ悪いところ、ないしはフランス人の国民性とか文化が見えてきてさらに親しみが深まる。そういった経験って非常におもしろくて刺激的で、新しい世界が開けるようなわくわく感、たまらないですよね。
学部4年生のときの特別授業で、学科のOBの方がおっしゃっていたセリフ
「英語ははなせてあたりまえ。だからどんな言葉でもいいから第二外国語の勉強を始めてみてください。それがきっとあなたの役にたちます」
今その意味を少し分かり始めた気がします。分かっているつもりなのかもしれませんが。役に立つのかどうか分からないけど、確実にこれは自分の財産の一部分、個性を形作るものになっている気がします。
長くなったのでここら辺で。もっと興味があるかたがいるのであれば、下のメールアドレスまで気軽に遠慮なくいつでもご連絡ください。
gash1178アットマークhotmail.co.jp
ここまで見てくださってありがとうございました。
志賀
工学研究科修士1年生の志賀と申します。
フランスのグルノーブル工科大学で一年間の交換留学をしています。
このブログを読まれている方は、多少なりとも留学に興味がある方でしょう。
その大多数はおそらく英語圏ないしは英語が広く使える北欧への留学を希望している方であると勝手に思っています。
私も以前はそうでした。はじめはアメリカへの交換留学を考えていました。
理系の学生が英語圏でないところに留学をしていることを不思議に思われる方もいらっしゃると思います。
あえてなぜフランスに留学することを決めたのか。そのあたりが皆さん興味をもっているかと思いますので、それに関係したことをここで書きます。
①動機(+なぜフランスにしたか)
②日々の生活(学業、遊びなど)
③(フランスに)留学をされたい方へ
の流れでいきます。
①動機
私が留学をしたいと決心をしたのは3セメころだったかと思います。ものすごく漠然とそう考えていましたが、特に何をすることもなく半年を過ごしました。
本格的に留学のために英語を勉強し始めたのは4セメからです。国際交流センターで借りた初級者用のリスニング教材と、東北大学のオンライン教材のアルクソフトで毎日最低2時間は勉強していました。センター試験のリスニングの偏差値が49だった私ですので、最初の勉強は本当に苦痛でした。リスニング教材を使って英語を聞いても馬の耳に念仏状態・・・。留学をしたいという強い思いでがんばってました。
5セメ6セメになり、学部の専門授業で実験が始まり少し忙しくなるも英語の勉強はコツコツ続けてました。学部4年生時での留学を当時考えていましたが、TOEFL ITPのスコアが交換留学1次選考の基準点を満たさなかったことと実験レポートや試験に追われて二次選考の書類を書く気力がなかったことから4年生時での留学はあきらめました。
今となってはあれでよかったのだと思います。留学前にある程度英語が使える(英語が上手下手に限らず英語を話すことに抵抗とか怖さがないという意味です)ようになっておくべきだと思うからです。留学して英語がしゃべれるようになるんじゃなくて、留学でさらに言語を磨き上げるほうが効率的でしょう。日本にいても英語を話す機会をみつけるのは難しくないですし、それくらいの努力を日本で怠っているようではだめです。
そうこうしているうちに4年生になり研究室に配属されました。ITPのスコアも基準点を超え、あとは書類を出すだけという状態にまでなりました。願書を出す前にいたって、留学先大学で悩み始め自分が留学で何をしたいのか分からなくなりました。そのときは北欧への留学が第一候補。理由は、北欧の英語は非常に綺麗な英語でスラングも少なく、英語力の向上にはすごいいいという話を経験者の方から聞いたため。
初めはもっと英語を使いたいという理由から目指した留学。しかし、留学生の友達を仙台でつくって英語を話しているうちに、そんなことは日本でもできることなんだだなという風に考えるようになっていました。じゃあ自分はなぜ1年という時間をさいて留学をしたいのか。そんな悩みをかかえつつ准教授に相談したときの答えがフランス留学を決めました。
「英語なんて世界どこにいても使う言葉だし、英語が使いたいから留学するっていうのはちょっと変だよね。それだったらヨーロッパの国にいって第二外国語の勉強をしたらいいんじゃない。」
衝撃的でした。だって、そんなこと思いもしなかったことだから。第二外国語の勉強って、そういや1,2セメのときに嫌々やったなスペイン語・・・。でも、考えてみようか。たしかに日本でさえも英語を使う機会がある。ネイティブの英語に触れる機会は少ないとしても、必ずしも聞く英語はネイティブである必要はない。だとしたら、第二外国語圏に留学すれば英語と第二外国語の二つを勉強できるんじゃないか・・・?
そんな理由で急遽留学先を提出前にフランスに変更(!)、その日からフランス語の勉強を始めました。なので、フランスに来る前にフランス語を勉強した期間は1年半です。あとでも書きますが、1年半では生活には全然不十分ですので今も日々苦労しています。
②日々の生活
私が現在取っている授業は留学者向けのインターナショナルマスターコースのもので、すべて英語で行われます。
日本の授業とほぼ同じです。違う点があるとしたら、少人数であることと、授業中の質問が多いことでしょうか。少人数であることは、そもそもこのコースの全人数が15人ほどしかいないからであり、質問の多さは学生の学ぶ姿勢にもとづいてるものだと思います。特にいま自分がとっているコースは海外から勉強しにくる学生のためのコースですので、日本の授業時の学生と比べると彼らはとても真剣なように見えます。
授業の先生は全員フランス人ですので授業の英語はもちろんネイティブではなくなまりがあります。英語力は本当にその先生ごとによって違い、ネイティブ並にきれいに話すかたもいれば、なまりがすごすぎて何をいっているか分からない人もいます(ここらへんは英語力があればカバーできるのでしょう。僕は留学している交換留学生のなかでも英語力は断然悪いですし、なかなか一回で意味をつかめません。いろいろな英語のアクセントを聞き、総合的な英語力があればそういったなまりの強い英語を聞いても理解できると推測しています。もっと英語の勉強もがんばらなくてはいけないと日々実感。)
では次は授業以外で、
フランスといえばバカンスというイメージがあるのではないでしょうか。事実、僕はそういうイメージを持っていましたし、こっちにきてもそれを確信しました。大きく3つのバカンスが学期中にあり、それぞれ1週間~10日ほどあります。フランスはヨーロッパのほぼ中央に位置しますので、ヨーロッパの旅行には絶好の場所であると思ってます(このことがフランスに決めた理由の一つでもあります・・・)。フランスの学生はあまり旅行しているイメージはなく、実家に帰るかゆっくりしているかで、留学生が盛んに旅行をしている感じです。もちろん僕は後者で、今まで2回バカンスがありましたが、どっちも旅行にいってました。
よく聞く、フランス人は英語をしゃべらないという話。これって本当だと思いますか?
百聞は一見にしかず。まだ滞在4ヶ月にも満たない自分の考えですが、あながち間違いではないと思います。スーパー、役所、大学の事務手続きなどは英語は基本使えません。駅の切符窓口での英語を使ったときの対応といったら。。。試してみてください。英語の使用率は日本並みか、日本よりも使えるぐらいだと私は思います。英語を使うポイントとしては、比較的若い人に話してみること(英語ができる可能性が高い)。一番やばいのはおばちゃん、おじちゃんにいきなり英語で話すこと。経験上シカトかI don't speak English的な感じで終了。
③(フランスに)留学をされたい方へ
ここでは自分の経験に基づいて、理系でフランス語(もしくは第二外国語)が上手に使えないが第二外国語圏の留学に興味があり、かつ第二外国語の使用が日々の生活で求められる語圏への留学を考えている方へ書きます。
Q:どちらの言葉が重要か
→間違いなく英語です。僕の場合授業はすべて英語ですので英語ができなければ授業についていけません。ただ第二外国語ができなければ生活はもちろん大変です。役所手続きといったら英語はつかえませんし、公文書、学校から送られてくるメール、はては英語オンリーの授業なのに配布プリントにはフランス語ですから読むのは非常にめんどいです。でもフランス人の友人をつくれば(英語が話せる)、ここら辺の問題は大方カバーできると思うので、そういう理由からも英語のほうが重要だと思います。しかし、あたりまえですが、ある程度の日常会話を話せるような状態で来るべきでしょう。フランス語が皆無で勉強している人もまぁいますが。ただ、少し話せるか話せないかの違いで、フランス人の対応もおそろしく変わるのは実感していますし、それだけでも確実に友好関係が広がっていきます。英語が一番ですが、ぜひとも第二外国語の勉強もがんばってください(自分がこんなこといえる立場ではありませんが)
Q:物価とかってどれぐらいか
→今住んでいる家の家賃は月30000円ほどです。決して安くはありません。もっと安いところもあります。
食べ物は日本よりも安いです。肉、野菜は安いですし、スパゲッティも日本よりは安いです(激安という感じではありませんが)。隣のドイツから来た学生の人が口をそろえて言うのはフランスは物価が高いということで、ドイツは食料品、住居費等もっと安いみたいです。今はだいたい月7万円ほどで生活しています(きりつめればもっと安くいけます)。
フランスに限らず第二外国語圏に留学することのメリットとしては、その国の言語を勉強できるというところに尽きると思います。本当に英語を使って高めたいのであれば、来る必要はまったくないでしょう。僕の場合はフランス語を生活でもっと使いたかっかたから、それにヨーロッパの文化に触れて生活をしたかったからという理由でフランスに決めました。ヨーロッパってアジアからしたら相当なじみがないですし、そういった新しい世界をこの目で見たかったからということです。
北欧という選択肢も本当に良いと思います。
ただ僕が一番言いたいのは、第二外国語を勉強することでその国についてもっと親しみをもてるし、そこからいろいろな英語しか話せない人と違った出会いとか経験を得ることができるということ。フランス語を勉強することでフランスに親しみが生まれ、そこからフランスの良いところ悪いところ、ないしはフランス人の国民性とか文化が見えてきてさらに親しみが深まる。そういった経験って非常におもしろくて刺激的で、新しい世界が開けるようなわくわく感、たまらないですよね。
学部4年生のときの特別授業で、学科のOBの方がおっしゃっていたセリフ
「英語ははなせてあたりまえ。だからどんな言葉でもいいから第二外国語の勉強を始めてみてください。それがきっとあなたの役にたちます」
今その意味を少し分かり始めた気がします。分かっているつもりなのかもしれませんが。役に立つのかどうか分からないけど、確実にこれは自分の財産の一部分、個性を形作るものになっている気がします。
長くなったのでここら辺で。もっと興味があるかたがいるのであれば、下のメールアドレスまで気軽に遠慮なくいつでもご連絡ください。
gash1178アットマークhotmail.co.jp
ここまで見てくださってありがとうございました。
志賀
2012年1月8日日曜日
University of western ontario! 飯田
こんにちは、東北大学工学研究科、都市建築専攻修士1年の飯田といいます。
私は今カナダオンタリオ州ロンドンという町の(イギリス人が作った町なのでテムズ川なんかもあります)ウェスタンオンタリオ大学というところにいます。大学が街の中心にあったり、forestcityと呼ばれてたりちょっと仙台と似ていたり?
私は実は交換留学ではなく、休学して研究生として留学しています。私の研究分野は’風と建築’という分野です。高層ビルや橋、ドームなどの建築物は風を受けて倒壊、破損することがあり、どうしたら防げるのか、よりよいデザインができるのかなどがこの分野で研究されています。まだこの分野の歴史は浅く、かつ研究には大きな実験施設が必要なので、研究が盛んな大学は限られており提携校の中からは選べなかったという訳です。UWO(university of western ontario)のWind tunnel(風洞実験所)は、この分野を確立したdavenportさんという人が作った施設で、風と建築分野では有名な研究施設です。今はなきツインタワー(ニューヨーク世界貿易センタービル)などもこの施設で検討されたようです。研究室の教授に紹介していただいてこの研究施設で一年間研究させてもらえることになりました。
こちらではソーラーパネル設置への関心が高まっているようで、多くの人が建築物に設置したソーラーパネルへの風の影響を研究しています。私も一般住居に設置したパネルへの影響を風洞実験により研究しています。phDの方に毎日指導していただいたり、教授とも頻繁にミーティングがあったりと研究環境にとても恵まれているように感じます。
日々の生活について。交換留学と違って、家は自分で探さないといけないし、交換留学生同士の会みたいなものはありません。(あるのかもしれないですが、交換留学生ではない私には情報が入ってきません、)またキャンパスにはまったく日本人がいません!かつはじめはカナダ人が何を言ってるかさっぱりわかりませんでした。そういうわけで始めは友達づくりに苦戦しましたが、なんとか楽しくやってます。英語を学ぶには良い環境かもしれません。
今はロングホリデー中で、友人のカナダ人ファミリーのお家に半月くらい居候しています。日々とても楽しいですが、休日ぼけしていてもとの生活に戻るのが大変そうです。
いろいろと長く書きましたが、留学したいと思った理由は実はそんなに大層なものではなく、自分の将来像を考えたとき英語が不可欠で、日本でコツコツやってても私には無理(各種英語のスコアがたいしてあがらなかったり、あがっても英語がしゃべれる実感がなかったり、そんなに英語にかける余力と時間がなかったり)と思い、一年間でがっつり学んだ方が長い目で見ると効率的だと思ったからです。ついでに自分の分野の研究の知識も深められたら最高!という感じです。でも4ヶ月たってみると、ただ英語力というもの以上に得るものがあったなぁと感じています。自分の内側のことについて深く考えたり(違う環境におかれることで自分自身への発見も色々あるのです)、世界のこと日本のことを考えたり、研究面でも一生かけて研究している人が多くいて(ポスドクがたくさんいるのです)また一方で、フットワーク軽く様々なキャリアを積んでいる人もいて大変刺激を受けています。
あと8ヶ月間何がおこるかわかりませんが、楽しんで学ぼうと思います。
私は今カナダオンタリオ州ロンドンという町の(イギリス人が作った町なのでテムズ川なんかもあります)ウェスタンオンタリオ大学というところにいます。大学が街の中心にあったり、forestcityと呼ばれてたりちょっと仙台と似ていたり?
私は実は交換留学ではなく、休学して研究生として留学しています。私の研究分野は’風と建築’という分野です。高層ビルや橋、ドームなどの建築物は風を受けて倒壊、破損することがあり、どうしたら防げるのか、よりよいデザインができるのかなどがこの分野で研究されています。まだこの分野の歴史は浅く、かつ研究には大きな実験施設が必要なので、研究が盛んな大学は限られており提携校の中からは選べなかったという訳です。UWO(university of western ontario)のWind tunnel(風洞実験所)は、この分野を確立したdavenportさんという人が作った施設で、風と建築分野では有名な研究施設です。今はなきツインタワー(ニューヨーク世界貿易センタービル)などもこの施設で検討されたようです。研究室の教授に紹介していただいてこの研究施設で一年間研究させてもらえることになりました。
こちらではソーラーパネル設置への関心が高まっているようで、多くの人が建築物に設置したソーラーパネルへの風の影響を研究しています。私も一般住居に設置したパネルへの影響を風洞実験により研究しています。phDの方に毎日指導していただいたり、教授とも頻繁にミーティングがあったりと研究環境にとても恵まれているように感じます。
日々の生活について。交換留学と違って、家は自分で探さないといけないし、交換留学生同士の会みたいなものはありません。(あるのかもしれないですが、交換留学生ではない私には情報が入ってきません、)またキャンパスにはまったく日本人がいません!かつはじめはカナダ人が何を言ってるかさっぱりわかりませんでした。そういうわけで始めは友達づくりに苦戦しましたが、なんとか楽しくやってます。英語を学ぶには良い環境かもしれません。
今はロングホリデー中で、友人のカナダ人ファミリーのお家に半月くらい居候しています。日々とても楽しいですが、休日ぼけしていてもとの生活に戻るのが大変そうです。
いろいろと長く書きましたが、留学したいと思った理由は実はそんなに大層なものではなく、自分の将来像を考えたとき英語が不可欠で、日本でコツコツやってても私には無理(各種英語のスコアがたいしてあがらなかったり、あがっても英語がしゃべれる実感がなかったり、そんなに英語にかける余力と時間がなかったり)と思い、一年間でがっつり学んだ方が長い目で見ると効率的だと思ったからです。ついでに自分の分野の研究の知識も深められたら最高!という感じです。でも4ヶ月たってみると、ただ英語力というもの以上に得るものがあったなぁと感じています。自分の内側のことについて深く考えたり(違う環境におかれることで自分自身への発見も色々あるのです)、世界のこと日本のことを考えたり、研究面でも一生かけて研究している人が多くいて(ポスドクがたくさんいるのです)また一方で、フットワーク軽く様々なキャリアを積んでいる人もいて大変刺激を受けています。
あと8ヶ月間何がおこるかわかりませんが、楽しんで学ぼうと思います。
Kosuke Tsuji @ Penn State
どうも 米 pennstate 留学中、材料科学総合学科の辻皓介です。
留学前の集まりというか飲み会とかに参加できなかったんで知らない人も多いと思います。
今日を機に名前くらい覚えてもらえればうれしいです 笑
まあ、あれですね、今ざっと他の方の記事を拝見しましたがいろいろ感じるところも全然違うもんだなと。まあ環境が違えば当たり前ですね。 とにかくお互い成長していければいいですねと強く思う所存です。
さて只今spring semesterが始まるところでまた新たな期待に胸躍らせているところです。pennstateの材料科学は優秀で全米TOP10に入るくらいです。これは志望校を選ぶうえで僕にとって非常に重要なファクターでした。留学する理由は河村さん(purdue在学中)と同じでPh.Dを見据えた上ということもありこっちで材料科学を本気で学びたかった。そして英語でそれをやるということをPh.Dの前にやっておきたかったというのがありました。まあそれがなかったら語学留学みたいになりますし、それは僕の中ではいやだった。
その他においてもpenn stateはいい大学だと思いますね。設備はしっかりしてるし、何より生徒の愛校心が半端ない。そんな中にいられるということに幸せを感じます。全米で2,3番目に大きい(?)ビーバースタジアムがあって強いフットボールチームを毎週応援してるという楽しみもあります。(みなさんご存知のようにスキャンダルで名物監督が今年で辞任してしまいましたが) そんな影響もあってか日本ではほとんど知らなかったフットボールが今では大好きです。友達の家のでっかいテレビで毎週一緒に見ていました。
これはpennstateのシンボルであるNittany Lion
留学で感じたことですが、行く前は材料系の知識を身につけたいとか英語しゃべれるようになりたいとか思っていましたがそんなのは表面的なことで、もっと根本的な大きなものが得られて嬉しいなと感じています。これは非常に説明するのは難しいんですが、いろいろ「感じ」て「気付く」ことが毎日のようにあって、その中で人間的な成長がすごい感じられたのが僕の中ではすごくうれしかった。もう12月とか毎日がブレークスルーみたいな感じでしたよ。現在留学中の方は何となく言ってることをわかっていただけると思いますが、これは来年留学予定の方に伝えたいなと思いますね。
専門の勉強は理系で数式とか材料系の基礎(熱力学、Fe-C系、電気化学、状態図)をしっかりしてきたので最初のセメスターは問題なかったです。
アメリカの授業については感じるところがまた多くてこれについてはいろいろあるのですが端的に言うと教育的。っていうのは宿題、演習が多くて大変ですがこれをやっていけば馬鹿でも理解できるみたいな感じでしっかりとカリキュラムが組まれてあると思いました。だから日本のテスト一発みたいな授業の方が実は厳しい。あなたが自分で理解しなさいってことですから。
アメリカの授業は厳しいんだろうなーなんて単純に思っていましたがただ厳しいだけでなく教育的だとおもいました。
あと余談ですがアメリカ人は結構数学ってか計算苦手なんで理系の人はもっと来れば頭いい部類に入れるんじゃないですかね 笑
さて今はせっかくの機会なのでできる限り世界を広げて今できることにフォーカスしています。みなさんも充実した時間をお過ごしだと思いますが、お互い成長してまた仙台の地でお会いできることを楽しみにしております。もうすこし書きたかったのですが時間の関係で失礼します。
留学前の集まりというか飲み会とかに参加できなかったんで知らない人も多いと思います。
今日を機に名前くらい覚えてもらえればうれしいです 笑
まあ、あれですね、今ざっと他の方の記事を拝見しましたがいろいろ感じるところも全然違うもんだなと。まあ環境が違えば当たり前ですね。 とにかくお互い成長していければいいですねと強く思う所存です。
さて只今spring semesterが始まるところでまた新たな期待に胸躍らせているところです。pennstateの材料科学は優秀で全米TOP10に入るくらいです。これは志望校を選ぶうえで僕にとって非常に重要なファクターでした。留学する理由は河村さん(purdue在学中)と同じでPh.Dを見据えた上ということもありこっちで材料科学を本気で学びたかった。そして英語でそれをやるということをPh.Dの前にやっておきたかったというのがありました。まあそれがなかったら語学留学みたいになりますし、それは僕の中ではいやだった。
その他においてもpenn stateはいい大学だと思いますね。設備はしっかりしてるし、何より生徒の愛校心が半端ない。そんな中にいられるということに幸せを感じます。全米で2,3番目に大きい(?)ビーバースタジアムがあって強いフットボールチームを毎週応援してるという楽しみもあります。(みなさんご存知のようにスキャンダルで名物監督が今年で辞任してしまいましたが) そんな影響もあってか日本ではほとんど知らなかったフットボールが今では大好きです。友達の家のでっかいテレビで毎週一緒に見ていました。
これはpennstateのシンボルであるNittany Lion
専門の勉強は理系で数式とか材料系の基礎(熱力学、Fe-C系、電気化学、状態図)をしっかりしてきたので最初のセメスターは問題なかったです。
アメリカの授業については感じるところがまた多くてこれについてはいろいろあるのですが端的に言うと教育的。っていうのは宿題、演習が多くて大変ですがこれをやっていけば馬鹿でも理解できるみたいな感じでしっかりとカリキュラムが組まれてあると思いました。だから日本のテスト一発みたいな授業の方が実は厳しい。あなたが自分で理解しなさいってことですから。
アメリカの授業は厳しいんだろうなーなんて単純に思っていましたがただ厳しいだけでなく教育的だとおもいました。
あと余談ですがアメリカ人は結構数学ってか計算苦手なんで理系の人はもっと来れば頭いい部類に入れるんじゃないですかね 笑
さて今はせっかくの機会なのでできる限り世界を広げて今できることにフォーカスしています。みなさんも充実した時間をお過ごしだと思いますが、お互い成長してまた仙台の地でお会いできることを楽しみにしております。もうすこし書きたかったのですが時間の関係で失礼します。
Ties square
2012年1月5日木曜日
Akira Takikawa, Penn State
Pennsylvania State University, Akira Takikawa
工学研究科 金属フロンティア工学専攻 博士課程前期1年 滝川 輝
アメリカ合衆国 Pennsylvania State University
こんにちは、ブログの更新が遅くなってすみません(・・;)
現在ペンシルバニア州立大学(略してペンステート)に留学中の滝川と申します。
前期セメスターが終わり冬休みも終わろうとしている感じです。
~~夏休み~~
前期が始まる2週間前くらいあたりに、ペンステートは留学生のためにいろいろなプログラムを設けてあります。このプログラムの機会にたくさんの友達を作ることができます。僕みたいな超人見知りでも自然に友達ができてしまうのでびっくりです!またこの間に銀行口座を開いたり家具を買ったりもします。
~~寮について~~
寮については部屋が取れないということはないので心配しなくていいと思います。
寮は学部生用(2~8人でシェア、キッチンがないのでミールカードが基本みたいです)と院生用(一人部屋、リビングとキッチンはシェア)があります。しかし院生でも学部生用の寮に入れるみたいです。逆もしかりです。
僕は院生用の寮に住んでいるのでいつも自炊です。カップラが多いです^_^;
~~前期セメスター~~
英語が苦手なので前期はESL(English as a second language)のスピーキングとライティングの2つを取りました。あとは大学院の授業を1つ(Thermo dynamics 熱力学)とりました。3つだと大分暇でしたね^_^; TOEFL IBT550点くらいあればライティングはいらないかもです。かなり簡単でした。
車が好きなので車を購入して自動車サークルに入りました、また、フォーミュラーカー製作部にも入り、勉学以外のことに力を入れてる感じでした。
後期はちょっと真面目君になろうかなーと思っています。
~~冬休み~~
車ではるばるフロリダのディズニーワールドにいってきちゃいましたー。とっても広いので全部回るには1週間以上かかりそうでした。日本にもないアトラクションがたくさんあるのでオススメです(*^^)v
~~英語の上達方法~~
僕の先輩(TOEIC990点)いわく、ドラマのフレンズをipodなどにいれてなんども繰り返し聴いて暗記するといいと思います。実際フレンズは役に立つ日常会話がたくさん詰まっていて覚えると便利です。日本にいる間にこれやっとけばよかったと結構後悔していますorz
あと、コンバセーションパートナーとできるだけ話すようにしています。
つくづくもっと英語勉強しておけばよかったなーと思っている今日この頃です((+_+))
英語圏に限りますが、日本にいるうちに英語を勉強すればするほど留学生活が充実すると思うのでこれから留学する方々は頑張ってください!!
ペンステートに興味がある方は気軽に声掛けてください。facebookで僕の名前検索するとでてきます。
工学研究科 金属フロンティア工学専攻 博士課程前期1年 滝川 輝
アメリカ合衆国 Pennsylvania State University
こんにちは、ブログの更新が遅くなってすみません(・・;)
現在ペンシルバニア州立大学(略してペンステート)に留学中の滝川と申します。
前期セメスターが終わり冬休みも終わろうとしている感じです。
~~夏休み~~
前期が始まる2週間前くらいあたりに、ペンステートは留学生のためにいろいろなプログラムを設けてあります。このプログラムの機会にたくさんの友達を作ることができます。僕みたいな超人見知りでも自然に友達ができてしまうのでびっくりです!またこの間に銀行口座を開いたり家具を買ったりもします。
ボーリングゲーム
プールパーティー
ジャンプ台がスリル満点でした!
~~寮について~~
寮については部屋が取れないということはないので心配しなくていいと思います。
寮は学部生用(2~8人でシェア、キッチンがないのでミールカードが基本みたいです)と院生用(一人部屋、リビングとキッチンはシェア)があります。しかし院生でも学部生用の寮に入れるみたいです。逆もしかりです。
僕は院生用の寮に住んでいるのでいつも自炊です。カップラが多いです^_^;
~~前期セメスター~~
英語が苦手なので前期はESL(English as a second language)のスピーキングとライティングの2つを取りました。あとは大学院の授業を1つ(Thermo dynamics 熱力学)とりました。3つだと大分暇でしたね^_^; TOEFL IBT550点くらいあればライティングはいらないかもです。かなり簡単でした。
車が好きなので車を購入して自動車サークルに入りました、また、フォーミュラーカー製作部にも入り、勉学以外のことに力を入れてる感じでした。
後期はちょっと真面目君になろうかなーと思っています。
~~冬休み~~
車ではるばるフロリダのディズニーワールドにいってきちゃいましたー。とっても広いので全部回るには1週間以上かかりそうでした。日本にもないアトラクションがたくさんあるのでオススメです(*^^)v
シンデレラ城
クリスマスのショーはほんとに感動しました。まさに夢の国!
~~英語の上達方法~~
僕の先輩(TOEIC990点)いわく、ドラマのフレンズをipodなどにいれてなんども繰り返し聴いて暗記するといいと思います。実際フレンズは役に立つ日常会話がたくさん詰まっていて覚えると便利です。日本にいる間にこれやっとけばよかったと結構後悔していますorz
あと、コンバセーションパートナーとできるだけ話すようにしています。
つくづくもっと英語勉強しておけばよかったなーと思っている今日この頃です((+_+))
英語圏に限りますが、日本にいるうちに英語を勉強すればするほど留学生活が充実すると思うのでこれから留学する方々は頑張ってください!!
ペンステートに興味がある方は気軽に声掛けてください。facebookで僕の名前検索するとでてきます。
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