法学部・法学科 3年 三富彰太郎
アメリカ合衆国University of Washington(UW)留学中
私は2010年12月末まで正直に言ってしまうと留学に行く気はまったくありませんでした。1月にあった二次募集に駆け込んだというのがやる気のなさ?を表しているというか…
交換留学を決めた一番の理由は法律以外の勉強、特に政治学、法律と他の学問とのかかわりをやってみたいとは考えていたのですが、東北大法学部にはそのような授業が少なかったことです。
そんな私がなぜUWにしたかというと、Law, Society and Justice(LSJ)という専攻がとても魅力的に思えたからです。LSJでは名前の通り、法律と他の学問とのかかわりを学ぶことができます。そもそもアメリカで法律分野はundergraduateで勉強できず、基本的にはlaw schoolに行くしかありません。そんななか、LSJはとてもユニークな専攻なんじゃないでしょうか。二次募集だったこともあり選択肢がほとんどなかったというのもありますが、こんなよい専攻のあるUWが残っていてラッキーでした。
UWは行く前に考えていた以上に日本人が多いです。キャンパス歩いていても、よく日本語が聞こえてきます。早稲田、立命館生がそれぞれ40,50人くらい大学独自のプログラムで来ているようです。その他にも各大学から交換留学生が来ており、下手したら日本語だけで生活できるのではと思ってしまうくらい。とはいっても想像より多いというだけで、当然ですが授業は現地の学生がほとんどですが。
UWはquarter制のため、一学期が12週間くらいで東北大より1ヶ月半ほど短いです。にもかかわらず、mid-termが2回ある授業がほとんどで、それに加えてfinal-examがあり、基本的に3教科履修するので…しょっちゅう試験がある印象です。とにかく授業が毎日あることもあり、すべてがあっという間、といった感じです。
ちょうど今は冬学期の授業登録期間なのですが、やっぱり交換留学生ということでちょっと不利益な扱いを受けます。基本的にはどの授業も現地のjuniorと同じ期間に登録できるのですが、取りたいと思った授業は結構、最初の期間はmajorによる制限があって、登録できていません。全部埋まらないのを祈るばかり…
あと、大学院の授業も教授の許可さえあれば取れるみたいですよ。私は担当の先生にメールを出したところ、かれこれ2週間、2通もだしたにもかかわらず、思いっきり無視されていますが。どーにかしないと…
何を書いたらよいかわからず、参考にならない、どーでもいいこと書いてしまいました、申し訳ありません。何か質問等ありましたら、メールにてご連絡ください。
shotaro.mitomi*gmail.com(*を@に変えてください)
図書館の一室 |
”春は”こんなにきれいになるみたいですよ |
ビルゲイツが立ててくれた建物がいっぱいあります |
いま住んでいる寮の外観 |